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人間椅子
2011年06月06日 (月) | 編集
art navigation vol.95





「人間椅子」…
江戸川乱歩ではありません(笑)



美しい白色の大理石で制作された作品です。
人間椅子と題しましたが、座れる程大きくはない。



膝を少し折り、人が座っているように見えます。

そう見えるだけで、五体があるわけではないのですが。

しかし、おしりの辺りがドテチンとしていて愛嬌がある。




曲線に温かみがあり、
生活圏内で毎日視野に入っても
安心させてくれるフォルムを持っています。

白色なので、重さを感じることなく、
明るいスポット作品となるでしょう。


最初に持つ立体には、ぴったりの作品だと思います。




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今回のお話の作品
(作家名)浅香弘能
さぁ、一度眼を閉じて。
2011年06月02日 (木) | 編集
art navigation vol.94



「抽象画は苦手だ」という声をよく聞きます。

理由は「だって分からん!」とのお言葉(笑)


皆さんもそうでしょうか?



「だって分からん」は、正解です。


何を表現しているかは、
本当の意味で、描いた作家のみが知っています。

本人さえ分かっていない場合だってあります(笑)




心象風景なのか、
沸き上がる感情なのか、
幾何学的感覚なのか……

ってな小難しい疑問を無意識の宇宙に投げ掛けるより、
感じることに集中した方が楽しいでしょう。



理解しようとするより、感じること。


知識や情報は必要ありません。



ただ作品を前にして、
自分の内に何が起こるかを静かに感じればいいのです。



気分がほぐれたり、甘い記憶が戻ってきたり、
懐かしく思えたりするかもしれません。


もしもそれが、負の感覚でもご心配には及びません。


何故か不安になったり、
気持ちがザワザワしたり、
痛みの絵に見えたりしても大丈夫。

その作品がそう感じさせるチカラを持った作品なんです。

心地よく美しい作品だけではないのが、
現代アートの要素の一つです。




先にサーッと撫でるように全体を鑑賞して、
一旦眼を閉じ、鼻で深呼吸…。

その後、ゆっくりじっくり見ていくのがいいと思います。



さぁ、あなたの中で、どんな波が立つでしょう。

どんな風が吹くでしょう…。




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今回のお話の作品
(作家名)林嘉一
時間差肖像写真
2011年05月23日 (月) | 編集
art navigation vol.93




何度かご紹介している作家です。

常に活発に作家活動をしているわけではないが、
作品を見る度、大いに感心する作家だ。



面白がりたい好奇心を刺激する作品群。

センス良く抑制が効いているので、
厚かましくなく、やかましくない。





今回の作品は、ギャラリーバードのオープン企画
「ART RESCUE 展」に出品してくれた一点。



戦争に行った作家の祖父と本人との合成写真だ。


『出征する32歳の私の祖父と39歳の私』



time12_convert_20110516131828.jpg







彼は、
「タイムスリップ/時間差肖像写真」というシリーズ作品を
制作していて、作品集も出版している。


ポストカードにもなるハガキサイズのものだ。


以前にも一度ご紹介したが、
子供の自分と現在の自分を一枚の写真にしている。

中には賞も獲得した、
お母様の若かりし頃との作品もあり、ロマンティックだ。



アイディアの面白さもあるが、
さりげないセンスの良さには定評がある。



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今回のお話の作品
(作家名)大谷全彦
癒しの少年少女画…その二
2011年05月12日 (木) | 編集
art navigation vol.92



昨日の作品を見て頂いた方から
リクエストがありましたので
同じ作家作品をご紹介いたします。



前回作品は少年少女の感じでしたが、
今回は少し歳を重ねた印象です。



表情は引き締まり、
あどけなさは消えて、
悲しみを知った顔立ちになっています。



広野に独り立ち、
何か覚悟を決める瞬間のようにも見える。

品格さえ感じられます。



象徴としての白い鳥は大きくなり、先の道を見ています。




まぎれもなく、
この作品も私たちですね。



作家自身の内面的痕跡を見たようでもあります。




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今回のお話の作品
(作家名)関野愛子
癒しの少年少女画
2011年05月11日 (水) | 編集
art navigation vol.91



今回は、人物画。

飾りにくいと言われます。


感情移入され過ぎて、気持ちが落ち着かない、
という例を多く聞きます。


あと、ずっとこちらを見ているっていう声も。(笑)





今回ご紹介するのは人物ではありますが、
不思議の国の住人。


象徴的な愛らしい白い鳥を連れています。


表情は少し寂しげに見える。


確かな意思を持ち、何か悩んでいるようにも見える。


でも、希望を見失ってはいない。


つまり、私たちに近いのです。



私たちに近い内面性を持ちながら、
外見は不思議な空気をまとっています。




背景は、人物の雰囲気を壊さないよう配慮された模様による風景。


モザイク模様を使用しています。

この、モザイクの背景が作品全体を素敵に決定しています。




見つめていると、なぜか癒される作品です。




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今回のお話の作品
(作家名)関野愛子
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