アートオークション
2010年10月08日 (金) | 編集
皆さんはネットオークションで、何か購入された事がありますか?

ネット社会になるずっと以前から、オークションは行われていました。


ヨーロッパ等では歴史のあるオークション会社が大小あります。

美術品だけではなく、絨毯や家具類、
ティーカップセットなどの生活用品もオークションに出品されるので、
一般の人も日常的に参加してお目当てのモノを落札していました。

高級な所では、時計やワインや宝石類などもあります。


随分前、フランスの小さなオークション会場で
お婆ちゃんと孫の少女が
家で使う銀のスプーンフォーク一式を選びに来ていたのを見て、
「ええもんやなぁ…(微笑)」と眺めていました。

今はもうネットに押されているかもしれませんね。


さて、世界的に有名なオークション会社は、
クリスティーズとサザビーズでしょう。

たまにテレビニュースなんかで、
ゴッホが何十億円!
ルノアールが百何十億円!
日本人作家がついに一億円!
っていう場面で、会場内が映ったりしていましたね。

新しいニュースでは、
マイケルジャクソンの遺品のニュースがありました。


現代アートのオークションも活発に開かれています。

年間の開催予定は決まっていますが、
アートマーケットは社会的経済事情に左右されますので、
特別企画オークションの場合は、
会社もその辺りを見極めながらタイミングを計ります。

オークション会社は、売った側と買った側から手数料を貰います。
知る限りでは大抵10%です。


また、前日迄に下見会があります。
これは、実物の素晴らしさを見て頂きます、ってことじゃなくて、
自分自身の目で見て確かめて落札してね、
高く買っても知らんけんね…
っていうことです(笑)


基本的に誰でも参加出来ますので、
海外旅行体験として見学してはいかがでしょうか。

見ているうちに熱くなって高額作品を落札しちゃわないように!(笑)



クリスティーズ ロンドン
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廃墟ビルを使った下見会場
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