art navigation vol.6


こんにちはぁ。

アートォ、ナビゲーターのぉ。

サラ……

と、

もうぉしますぅぅ。


と、戦場カメラマン風に始めてみました(笑)

テレビも含めたメディアは、
『新しいネタ』を見つけ出して流行にするのが得意ですよね。


探す欲求と見つける快感は、
人間に好奇心がある限り、続くことでしょう。

難しい数学や科学なども、そんな好奇心から始まり、
進歩しているんですね。
何だか感動します。


新しい何かを発見する喜びは、誰にでも経験があると思います。


アートの世界でも同じです。
新しい表現、新しい素材、新しい作品、新しい作家。


唯一無二の完璧な個性、
というのは厳密な意味ではもう無いのかもしれません。
必ず、過去の何らかの影響を受けているはずだからです。


それでも個人的範囲であろうと、
見たことの無い表現に出会った時には、やはり興奮します。

そして、みんなに「見つけたっ！」と知らせて、見せたくなります。

『知る人ぞしる』というような作品を発見するヨロコビは、
アート選びを何度か経験した後の、
さらなる「アート」への道中で突然遭遇することが多いようです。

「アート」へと歩き始めた方々は楽しみになさって下さいませ！
きっと「見つけた！」があります。


そんな『知る人ぞしる』作品は、万人受けするより、
強い個性を持つマニアックな作品の傾向があります。

もしも、そんな『知る人ぞしる』作品に出会ったら、
『分かるヤツだけ分かればいいのだ！』
と根拠のない自信を持って頂きたい(笑)

そこには確かに、あなたの気持ちを動かせた何かが在るのだから。


マニアックな作品を発見したら、可能であれば購入して飾り、
そして人に見て貰いましょう。

驚きの表情、苦虫を噛む表情、唖然とした表情…。

そんな相手を見てヨロコビましょう(笑)

なんとも言えない「快感」があなたを包み込むことでしょう。


『自分だけが分かる』というのも「アート選び」の醍醐味です。


でも作品にチカラがあれば、殆んどの場合、
共感してくれる人が何人も現れるのですけどね。



今回のお話の作品一例
(作家名)才木ひろゆき
(素材)皮革