2010年08月22日 (日) | 編集
art navigation vol.4
色の構成だけで描いている抽象の現代アート作品はたくさんあります。
それらの一点一点には、作家が表現したい意味や意図、
哲学や美学などが詰まっています。
それを突き詰めて考えてみるのも面白いし、
理解するには必要だと言えます。
でも、ここではそういった事にこだわらないで、
『色』の恩恵をアートを通して素直に受け取ることを
ご案内してみます。
『色』については、今後も時々お話したいと思います。
さて、今回取り上げる『色』は、
ピンクです。
好きな色は?
と聞かれて迷わず「ピンク!」と答えたり、
ピンクのワンピースを常用する知人が周りにいないのですが、
本能的に女性はピンクの効用を分かっているのではないでしょうか。
広い面積では使わないけど、
ストールやマフラーでベビーピンクを、
イヤリングでピンクゴールドを選んでみる。
すると何となく顔色が良く肌がキレイに見えた経験がありませんか?
また、ピンクの花を見てうっとり魅入ってしまい、
微かに気分良くなったことはないでしょうか。
色彩学によると「ピンク」は…
自律神経の視床下部一帯に作用し、内分泌系を活性化させて、
若返りを促進する効果があるらしいです。
うーむ……あなどれないな、ピンク。(笑)
あと、気持ちをリラックスさせ、筋肉を弛緩でき、
癒しの効果も期待出来ます。
アート作品の場合、『色』だけで選ぶことはまずありません。
『色』がどんなふうに描かれているかで、全く印象が違うからです。
まるで印刷したように、ペターッとしていたのでは、心地悪いでしょう。
感覚に揺らぎが生じないと感動しません。
メインとなる色に、どんな色が加えられ、どんなタッチで、
どういう形が、とう構成されているのか。
それらが複雑に画面に共存していて、どれも重要な要素です。
考えるより、感じてください。
ふう~っと気持ち良く引き寄せられる感覚になったなら、
正解かもしれません。
他の『色』についても別の機会にお話いたします。
今回の作品一例
(作家名) 林 嘉一
色の構成だけで描いている抽象の現代アート作品はたくさんあります。
それらの一点一点には、作家が表現したい意味や意図、
哲学や美学などが詰まっています。
それを突き詰めて考えてみるのも面白いし、
理解するには必要だと言えます。
でも、ここではそういった事にこだわらないで、
『色』の恩恵をアートを通して素直に受け取ることを
ご案内してみます。
『色』については、今後も時々お話したいと思います。
さて、今回取り上げる『色』は、
ピンクです。
好きな色は?
と聞かれて迷わず「ピンク!」と答えたり、
ピンクのワンピースを常用する知人が周りにいないのですが、
本能的に女性はピンクの効用を分かっているのではないでしょうか。
広い面積では使わないけど、
ストールやマフラーでベビーピンクを、
イヤリングでピンクゴールドを選んでみる。
すると何となく顔色が良く肌がキレイに見えた経験がありませんか?
また、ピンクの花を見てうっとり魅入ってしまい、
微かに気分良くなったことはないでしょうか。
色彩学によると「ピンク」は…
自律神経の視床下部一帯に作用し、内分泌系を活性化させて、
若返りを促進する効果があるらしいです。
うーむ……あなどれないな、ピンク。(笑)
あと、気持ちをリラックスさせ、筋肉を弛緩でき、
癒しの効果も期待出来ます。
アート作品の場合、『色』だけで選ぶことはまずありません。
『色』がどんなふうに描かれているかで、全く印象が違うからです。
まるで印刷したように、ペターッとしていたのでは、心地悪いでしょう。
感覚に揺らぎが生じないと感動しません。
メインとなる色に、どんな色が加えられ、どんなタッチで、
どういう形が、とう構成されているのか。
それらが複雑に画面に共存していて、どれも重要な要素です。
考えるより、感じてください。
ふう~っと気持ち良く引き寄せられる感覚になったなら、
正解かもしれません。
他の『色』についても別の機会にお話いたします。
今回の作品一例
(作家名) 林 嘉一
