2011年12月10日 (土) | 編集

もしかしたら
ミッキーマウスに負けないくらいにデザインされ、
世界中でマーク化されているかもしれない。
海賊旗や毒物扱、死神など
ダーティなイメージがつきまとうマークだが、
洋の東西問わずにあるもので、
必ずしも縁起の悪いものではない。
「死」が身近なものであった時代、
今よりもずっと親近感を持てるデザインだっただろう。
現在でもファッション界を中心に定着している。
写真は、白磁のものだ。
やっぱり平面化デザインとは違って、
迫り来るチカラがある。
リアルを目指した立体の存在感は、
まさに「ドクロ」ではなく「 髑髏 」だ。
白磁髑髏
高さ13cm
奥行19cm
明治時代