映画の中のアート Vol.2
2011年09月06日 (火) | 編集
今回は、映画の中のアートを。


大ヒットしたので、ご覧になった方も多いことと思います。

パリの街、一人暮らしの洒落たアパートメント、
カフェでの粋な会話など、
大人女子にはたまらん要素満載の映画ですよね。


アメリのベッドルームの壁には、キュートな動物の作品が
シンメトリーに飾られていて、アメリが眠ると、
『アメリは恋しているのかな?』なんて話し出す。


作品の動物達は、ユニークで可愛い。

色彩トーンは落としてあるので、うるさくない。
それに合わせて、キャラクターも物静かだ。


向かいのアパートには、
骨が脆くなる病の老人が
ルノアールの一点を繰り返し延々に模写している。

そして『何度描いても、人物をつかみきれない…』とぼやく。



その他全編に、オシャレアートの空気感に満ちてます。

乙女ゴコロくすぐる、「アメリ」。
お見逃しした方はぜひ。





『アメリ』(原題: Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain
「アメリ・プーランの素晴らしい運命」の 意)は、
2001年4月に公開された フランス映画。
パ リ・モンマルトルを舞台に、
パリジャンの日常を描 きフランスで国民的大ヒットを記録した。
ストー リーや映像、美術に愛らしさがあふれる一方、
ジャ ン=ピエール・ジュネ監督らしいブラック・ユーモ アや
奇妙な人間像、コミュニケーション不全の問題も描かれている。









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