庭という名前の水晶
2011年07月23日 (土) | 編集
ガーデンクォーツの印鑑です。



NEC_0109.jpg



ガーデンクォーツの名前は水晶の内部に他の鉱物が入り込み、
それがまるで景色や、 庭園のように見えることに由来。

日本では「苔入り水晶」や「草入り水晶」とも。



一つとして同じ石はなく、
中に内包する鉱物によって様々な表情を見せる。



大きい手を持つ男性の親指先に乗るサイズです。



天然石が持つ地球悠久の時を、
小さい身体ながら発している。



愛らしくも壮大な背景を持つモノだ。



財運があるとの言い伝えがあるので、
印にしたのかもしれない。




NEC_0110.jpg




ガーデンクォーツ印
高さ 2.6cm
幅 2.2cm
明治頃
印面は「稲城處玉」
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