よみがえる法隆寺金堂壁画と国宝絵巻
2011年07月01日 (金) | 編集
京都の株式会社便利堂さんの
「コロタイプ技術の保存と印刷文化を考える会事務局」から
ご案内が届いておりますのでご紹介致します。





「コロタイプ複製でよみがえる法隆寺金堂壁画と国宝絵巻」のご案内

                       

九州国立博物館において
特別展「守り伝える日本の美/よみがえる国宝」が
6月28日より開催されています。

また、博物館1階ロビーにて
「コロタイプ複製でよみがえる法隆寺金堂壁画と国宝絵巻」と題した
展示を2週間の会期で開催します。
                                   

開催概要

法隆寺金堂壁画は東洋美術史における
巨大モニュメントであると同時に昭和24年のその焼損により
文化財保存のシンボルともなっています。

近年でも多くのミュージアムや大学の主催で
法隆寺金堂壁画関連の展覧会が行われています。

こうした展覧会の展示に用いられるのが、
焼損前の壁画の姿を今に伝えるコロタイプ版の原寸複製です。

九州方面ではコロタイプ版壁画複製を所蔵されている先がないためか
今まで複製が展示される機会がありませんでしたが、
このたび念願かなって九州国立博物館様にて
壁画複製を展示させていただくこととなりました。

あわせて国宝の絵巻物の複製も展示させていただきます。

文化財保存について考えていただく機会となるとともに、
文化財複製保存の技法のひとつであるコロタイプについて
理解をふかめていただければ幸いです。



◎主  催  コロタイプ技術の保存と印刷文化を考える会

◎共  催  岩波書店、便利堂

◎後  援  九州国立博物館

◎展示期間  2011年7月12日~24日(12日間)

◎展示場所  九州国立博物館1階ロビー展示スペース

◎展示品  コロタイプ版法隆寺金堂壁画(6号壁)、伴大納言絵巻、餓鬼草子など国宝絵巻の複製

                                                                  
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