2011年05月27日 (金) | 編集
その才能を高く評価されながら
1980年代に前半に病の為に早世した二人の展覧会
『文承根+八木正 1973-83の仕事』は
2007年に千葉市立美術館と京都国立美術館であった。
文承根(ムン・スングン 1947-82)と
八木正(やぎただし 1956-83)は、
日本の70年代から80年代初めの
現代美術の大きな流れに確かな痕跡を残した。
文承根は60年代末の具体美術協会の展覧会に参加。
しかし孤高を保ち、自己の芸術表現を追求し続けた。
繊細で美しい抽象画や大胆でスピーディーな作品など、
深い批評性と高い完成度を持つ、
非常に得難い仕事を残した。
オフセット・水彩「UNTITLED」
1977年
34年前の京都四条河原町付近の風景写真が
車から見える風景ように表現されている。

ちなみに八木正は、前衛陶芸家・八木一夫の息子だ。
1980年代に前半に病の為に早世した二人の展覧会
『文承根+八木正 1973-83の仕事』は
2007年に千葉市立美術館と京都国立美術館であった。
文承根(ムン・スングン 1947-82)と
八木正(やぎただし 1956-83)は、
日本の70年代から80年代初めの
現代美術の大きな流れに確かな痕跡を残した。
文承根は60年代末の具体美術協会の展覧会に参加。
しかし孤高を保ち、自己の芸術表現を追求し続けた。
繊細で美しい抽象画や大胆でスピーディーな作品など、
深い批評性と高い完成度を持つ、
非常に得難い仕事を残した。
オフセット・水彩「UNTITLED」
1977年
34年前の京都四条河原町付近の風景写真が
車から見える風景ように表現されている。

ちなみに八木正は、前衛陶芸家・八木一夫の息子だ。