玉の美ーその弐
2011年04月20日 (水) | 編集
art navigation vol.88





前回の記事「玉の美」に掲載した
作品部分の玉(実・種)から発芽したような
作品がいつくかありました。


楽しいので、コロコロッとご紹介します(笑)





松田重仁という作家は過去に何度か紹介しておりますが、
作品を観るたびに感心します。


作品を持つ人の気持ちを考えた造形だからです。


これは、作家にとって難しい事です。



持つ人の為だけに制作する訳じゃない。

けれど、持ってもらう事は最大の喜びでもある。



依存してはいい作品は出来ない。

しかし、無視しては作品は広がらない。




その昔、ほとんどすべての作品は注文制作でした。

クライアントの難しい希望や厳しい制約の上での
作家個人の個性表現でした。



作家にとって、デリケートなバランス感覚の要る作業でしょう。



松田さんの作品を見ると、いつもそんな事を思います。







あなたは、どれが好きですか?



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