赤を飾る、青を飾る
2010年12月22日 (水) | 編集
art navigation vol.73



今回は色を飾るお話。



「赤を飾る」


赤は時間を実際よりも長く感じる効果があります。

なので、ゆったりとした時間を過ごす空間に飾るといいですよ。

電灯も青白い蛍光灯よりも温かみのある白熱灯がグッド。

暖色は文字通り体感温度を高く感じるので、
寒い時期にはエコロジー絵画になります(笑)


また、オレンジも含めて赤には食欲増進効果もあるから、
食事をする部屋にもいいでしょう。


そして、赤は古代の壁画等でも使われていて、
人間の生命力の象徴的存在。

命に不可欠な血液も影響しているのか、
人は赤に対して一番反応します。


太陽、幸福、勝利、祝いなどのシンボルとしても様々な国で使われいますね。


赤は、熱を感じる、本能的な根源力っていう力強い色です。




「青を飾る」


青は時間を短く感じます。

実際ダイビングで水中の青の世界では
時間を短く感じるためとても注意が必要との事です。


集中力にも効果があるので、
長い時間をかける会議室なんかにいいかもしれません(笑)


また、誠実、安定、先進を表しますので
会社のエントランスにピッタリ。


青は知性の象徴であり、精神性の高い色です。

心理的に落ち着かせてくれます。

真っ青の作品を見ていると、確かにリラックス出来るんです。


視線が突き抜けていき、無限の空間を感覚的に捉えられる。


天上の世界、深い精神性と知性を表す青。

近代の画家達が魅了されたのも頷けます。





赤を飾る?

青を飾る?







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