チカラの集合体
2010年12月17日 (金) | 編集
art navigation vol.72



今回は皆に愛され、自宅や会社など場所を問わず、
気負わずに飾れる立体作品をご紹介します。




分かり易さと優しさは、意外と難しい「チカラ」です。


作品を客観的に突き放し、
第三者の眼を汲み取らないとならないからです。


そしてその中に、自分自身という個性を投入しなければなりません。



第三者の眼を考える事と媚びる事とは根本的に違っています。


例えが正しいかどうか分かりませんが、児童書と似ているかも。

子供に媚びてしまうと、当然見抜かれますね。


分かり易い上に奥が深くなくては、淘汰されてしまうでしょう。


作家の技量と受容性が不可欠となります。




さてさて作品は、背中合わせのチカラを持っています。


人のチカラの象徴である四角の形と、植物のチカラの曲線の形。


どちらも、かけがえのないチカラですね。

優しく強い。
強くて優しい。



愛らしさとユーモラスな空気感を醸し出しているところも
多くの人にリクエストされる魅力の一つでしょう。




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今回のお話の作品
(作家名)松田重仁
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