ハッチの眼
2010年10月23日 (土) | 編集
art navigation vol.43


みつばちハッチの眼に映る花はこんなふうでしょうか(笑)


ではママはあの花びらのドアの向こうに?!
いや、ママはいつも何処かに幽閉されてたような…



昆虫の眼は、オールカラーじゃないそうです。

蜜とその周辺のごく一部がカラーに見えるそうで、
その色も人が見るのとは違う素っ気ない色との事。


ということは、私達人間が一番最高に美しい花の姿を
見せてもらっているのかもしれません。


なんだか申し訳ない気持ちになりますね(笑)



カメラのレンズでズームして、どんどん近づいていける。

それって、どんどんハッチの眼に近づいていく事ですよね。


不思議なことに、どんどん小さな世界に入っていっても、
世界は小さくならずに存在しています。


ミクロとマクロが一体化した状態のような…



人間が一人一人身体の宇宙を持っているように、
花も神秘的で美しい宇宙を持っています。



どんな宇宙も、
どれだけ内に入っていっても同じだけの宇宙が存在し、
見尽くすことは不可能なのでしょうか…。



花の写真を眺めながら、ぼーっとそんなことを想う、
今日この頃です、はい(笑)



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今回のお話の作品
(作家名)関根誉之
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