2011年10月28日 (金) | 編集

ちょろけん人形
ちょろけんとは江戸時代後期に京阪地方を中心に 流行した大道芸。
数人一組で割竹やささらを持って独特の仮装で町を練り歩き、
ご祝儀を集めた。
こういう土地に根付いた、
美の意味を持たないモノの力は圧倒的だ。
小さい頃に祭や行事儀式で見た、
奇々怪々な大人達の演出は、
その土地を去り、あまりにも時間が過ぎた或る日、
突然に記憶の小箱から飛び出して来て、
私達を驚かせる。
そして、泣かせる。
高さ11cm
京都の與四郎という人が
大正甲子(13年)製作
スポンサーサイト
| HOME |