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玉の美ーその弐
2011年04月20日 (水) | 編集
art navigation vol.88





前回の記事「玉の美」に掲載した
作品部分の玉(実・種)から発芽したような
作品がいつくかありました。


楽しいので、コロコロッとご紹介します(笑)





松田重仁という作家は過去に何度か紹介しておりますが、
作品を観るたびに感心します。


作品を持つ人の気持ちを考えた造形だからです。


これは、作家にとって難しい事です。



持つ人の為だけに制作する訳じゃない。

けれど、持ってもらう事は最大の喜びでもある。



依存してはいい作品は出来ない。

しかし、無視しては作品は広がらない。




その昔、ほとんどすべての作品は注文制作でした。

クライアントの難しい希望や厳しい制約の上での
作家個人の個性表現でした。



作家にとって、デリケートなバランス感覚の要る作業でしょう。



松田さんの作品を見ると、いつもそんな事を思います。







あなたは、どれが好きですか?



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玉の美
2011年04月18日 (月) | 編集
art navigation vol.87



手技の効いた素朴な木肌色の土台に、
存在感の強い鮮やかな緑の実が乗っています。


すっくと起立している姿は凛とした人のように見えなくもないですね。

ただ、緑の実の存在に引き付けられ過ぎて、束の間は全体像を見る余裕がない(笑)


この玉(実)は何だろうと、思わず考えてしまいます。




果実の中には、
外側からは想像もつかない果肉や種が詰まっているのもあるし。
時間と共に赤く熟していくのか、、。

それとも、巨大な種なのか、あるいは新種の動物の卵か、、。




余談ですが、フンコロガシは、
自分の卵を孵す際、幼虫がすぐ栄養にできる柔らかい糞で包み、
その周りを固い糞でまた包み、土で仕上げて地中に埋めます。
その玉は、梨玉といって、先が少し尖った形をしています。
ものすごく、美しい形をしているのです。
どうしてあんな完璧な形を作れるのか、不思議。




先が尖っている球体の形は、なぜか命が宿っているように感じます。




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今回のお話の作品
(作家名)松田重仁
法隆寺金堂壁画をうつす
2011年04月16日 (土) | 編集
文化財保護を本気で考え、活動する便利堂さんから
ご案内が届きましたのでご紹介致します。




「女子美術大学美術館企画展示のご案内」


このたび、法隆寺金堂壁画コロタイプ版原寸大複製を所蔵される
女子美術大学美術館において
「法隆寺金堂壁画をうつす コロタイプと画家による模写制作展」が
下記の通り開催されることとなりました。
会期中、コロタイプ印刷の実演が行われる
ワークショップも企画されています。
ご多忙中のところまことに恐縮ではございますが
皆様に足をお運びいただきたくご案内申し上げます。




■会 期  2011年4月22日(金)~5月15日(日)

■会 場  女子美アートミュージアム
      〒252-8538神奈川県相模原市南区麻溝台1900 
      TEL 042-778-6801






■女子美 コロタイプ・フォーラム

日 時:5月7日(土)13:00~16:20 

会 場:相模原キャンパス10号館1階1011教室

内 容:講 演「法隆寺金堂壁画の魅力」
        女子美術大学名誉教授 永井信一(美術史家)

    講 演「壁画模写制作の回想」 
         女子美術大学名誉教授 松本俊喬(日本画家)

ワークショップ「コロタイプ印刷を体験しよう」
        便利堂コロタイプ工房 山本修


■入館料  いずれも参加無料・申込不要です




コロタイプ技術の保存と印刷文化を考える会
事務局 小池佳代子  
 〒604-0093
 京都市中京区新町竹屋町下ル (株)便利堂内
 collo-net@benrido.co.jp
 075-231-4351(代表)
見よ!ニッポンのクリエイター歌川国芳を。
2011年04月15日 (金) | 編集
若手のアーティストには是非とも観て貰いたい!


絵画版画、アニメ、グラフィックなど、
とにかく平面を制作している全ての若い作家に!


河鍋暁斎の時にも同じように叫びましたが、
今回はその先生でもありました、歌川国芳。


1861年に亡くなり没後150年だそうな。





あれだけのアバンギャルドでありながら、
本格的な評価はここ何十年のことだ。

…運が悪い。



歌川豊国に15歳で入門したものの、
兄弟子のライバル国貞が立ちはだかっていて
鳴かず飛ばず状態が続いた。

…運が悪い(汗)



さらに。
江戸末期の絵師だが、
同時代には葛飾北斎や歌川広重といったスターがいた。

…運が悪い(泣)



しかし、「ネバー、エバー、ギブアップ!」で、
師匠の豊国が没した頃に発表した『水滸伝』がヒットした。

…運が向いた!(笑)





国芳は結構沢山弟子もとり、
幕末明治に活躍した、
あの素晴らしい河鍋暁斎も少年期に入門している。




とにもかくにも是非どうぞ。
おもろいで、きっと!





pdfファイルをプリントしたら
割引券になるサービスもあるので利用しましょう。




『歌川国芳展』

6月5日(日)迄

大阪市天王寺区茶臼山町1-82

06-6771-4874

大阪市立美術館

展覧会公式サイト











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まるいドローイング
2011年04月11日 (月) | 編集
art navigation vol.86



ドローイングは、作家の作品となりがよく分かっておもしろい。



彼女のドローイングは、
線描ではなくほとんどが面中心で描かれている。

タブローを見ると頷ける表現だ。




女性的な丸いフォルムが愛らしい。


瑞々しい実の表面の内に
何とか生命力をこめようとする、
作家の真摯な想いを感じる。




彼女の作品を観るだびに勾玉を連想する。


現実に出産するしないとは別次元で、
子宮を持つ性であることを肯定的に感じるのだ。




「まる」という形は完成されたチカラを持っている。

命を育む原始的な形でもある。


タブローは、
そんな偉大な形に挑んでいるような作品だ。


ドローイングは、その始まり。



次の作品が待ち遠しい。




下記の記事にてタブロー作品をご覧いただけます。
カテゴリ(アートナビゲーション)
「ぼんやりした光」
「花よ」
「アート鑑賞デジャヴ」
「カラダの眼で観る」




ドローイング

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今回のお話の作品
(作家名)野村嘉代
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