2010年12月16日 (木) | 編集
art navigation vol.71
野菜や果物をザックリ切り、
じぃ~っと観察してデッサンして…。
作家本人も元気な人だけど、作品もこの上なく元気だ。
私達の生命のチカラとなってくれている食物の中から
モチーフを選び続けています。
改めて大画面で野菜果物の断面図を見ると、
よく出来てるなぁ…と感心したり
種が入ってるなぁ…と当り前のことを思ったり(笑)
透明でカラフルな活きの良い彩りが新鮮度を増している。
普通、こういったモチーフの場合は
形や構造に敬意を持ってリアルに描くか、
生命力の存在感を表す作品が多い。
この作品は、ちょっと違う。
「子供の眼」を持っている。
敬意、というより、感動に近い感じ。
屈托のないピュアなココロの作品ですね。
まったく元気。
文句なく元気。
陰がない。
眩しいくらい。
底抜けに元気(笑)


今回のお話の作品
(作家名)北中美香
野菜や果物をザックリ切り、
じぃ~っと観察してデッサンして…。
作家本人も元気な人だけど、作品もこの上なく元気だ。
私達の生命のチカラとなってくれている食物の中から
モチーフを選び続けています。
改めて大画面で野菜果物の断面図を見ると、
よく出来てるなぁ…と感心したり
種が入ってるなぁ…と当り前のことを思ったり(笑)
透明でカラフルな活きの良い彩りが新鮮度を増している。
普通、こういったモチーフの場合は
形や構造に敬意を持ってリアルに描くか、
生命力の存在感を表す作品が多い。
この作品は、ちょっと違う。
「子供の眼」を持っている。
敬意、というより、感動に近い感じ。
屈托のないピュアなココロの作品ですね。
まったく元気。
文句なく元気。
陰がない。
眩しいくらい。
底抜けに元気(笑)


今回のお話の作品
(作家名)北中美香
2010年12月15日 (水) | 編集
クリスマス直前!
ちょっと珍しく切り絵作家のクリスマス企画のご紹介です。
切り絵は実物を見ないと中々魅力は伝わらないのですが、
イラストのように自由なユーモアを持つ作家作品なのです。
展覧会やショップのご案内と共に作品をどうぞ。
ナカニシカオリ展
2010年12月15日~25日
松屋銀座6F婦人服 エスカレーター前にて
ナカニシカオリ リミテッドショップがオープン。
作家が在廊する予定は、15、17、19~25日の14時~18時です。
このコアタイム以外の時間帯もいることが多いとのこと。
とてもフレンドリーな作家ですので、
見つけたらお話してみてくださいませ。
松屋のイベントテーマ「Story of Christmas」にちなんで
クリスマスっぽい切り絵を展示。
松屋限定グッズなども注目です!
お近くの方は覗いてみてくださいませ。
詳細はコチラ
ナカニシカオリ


ちょっと珍しく切り絵作家のクリスマス企画のご紹介です。
切り絵は実物を見ないと中々魅力は伝わらないのですが、
イラストのように自由なユーモアを持つ作家作品なのです。
展覧会やショップのご案内と共に作品をどうぞ。
ナカニシカオリ展
2010年12月15日~25日
松屋銀座6F婦人服 エスカレーター前にて
ナカニシカオリ リミテッドショップがオープン。
作家が在廊する予定は、15、17、19~25日の14時~18時です。
このコアタイム以外の時間帯もいることが多いとのこと。
とてもフレンドリーな作家ですので、
見つけたらお話してみてくださいませ。
松屋のイベントテーマ「Story of Christmas」にちなんで
クリスマスっぽい切り絵を展示。
松屋限定グッズなども注目です!
お近くの方は覗いてみてくださいませ。
詳細はコチラ
ナカニシカオリ


2010年12月14日 (火) | 編集
今年はロンドン他海外での活躍が多かった、現代美術家の折元立身。
作品は強烈な個性を持つパフォーマンスや
写真等で表現し続けています。
そんな作家からのお願いです。
折元立身はこれまで92歳になるお母様の男代さんを
「ART MAMA シリーズ」等の作品に参加してもらい、
話題作を制作してきました。
来年2月にも部屋中にカレンダーを貼り、
男代さんを撮影する作品を制作します。
部屋に貼るカレンダーは、
男代さんの過去現在未来の時間を表現しているのだと思います。
その際に必要となるカレンダーを譲って頂きたいとのお願いです。
カレンダーは一枚もので、絵や写真等が無い、
数字や文字のものに限ります。
何年のものでも結構です。
昔のでもオーケー!
多少の汚れも大丈夫です。
酒屋さんや銀行から貰ったもので店名が入っていても、
写真や絵などが無ければオーケーです。
筒状にしたり折り畳んで送って下さって結構です。
送料は誠に申し訳ありませんがご負担をお願いします。
来年の1月25日迄にお送りくださいませ。
なお、12月23日~1月9日は冬期休業となりますので
送付はお避けくださいますようお願い申し上げます。
よっしゃ、あるわ!
と協力して頂ける方は下記までお送りください(^.^)b
〒5500003
大阪市西区京町堀1-13-23
岡崎ビル202号
06-6445-2650
アートワークス・サラ
カレンダー係
ご質問等は、コメントやメールでお願いします。
何とぞご協力のほど、よろしくお願い申し上げますm(__)m



作品は強烈な個性を持つパフォーマンスや
写真等で表現し続けています。
そんな作家からのお願いです。
折元立身はこれまで92歳になるお母様の男代さんを
「ART MAMA シリーズ」等の作品に参加してもらい、
話題作を制作してきました。
来年2月にも部屋中にカレンダーを貼り、
男代さんを撮影する作品を制作します。
部屋に貼るカレンダーは、
男代さんの過去現在未来の時間を表現しているのだと思います。
その際に必要となるカレンダーを譲って頂きたいとのお願いです。
カレンダーは一枚もので、絵や写真等が無い、
数字や文字のものに限ります。
何年のものでも結構です。
昔のでもオーケー!
多少の汚れも大丈夫です。
酒屋さんや銀行から貰ったもので店名が入っていても、
写真や絵などが無ければオーケーです。
筒状にしたり折り畳んで送って下さって結構です。
送料は誠に申し訳ありませんがご負担をお願いします。
来年の1月25日迄にお送りくださいませ。
なお、12月23日~1月9日は冬期休業となりますので
送付はお避けくださいますようお願い申し上げます。
よっしゃ、あるわ!
と協力して頂ける方は下記までお送りください(^.^)b
〒5500003
大阪市西区京町堀1-13-23
岡崎ビル202号
06-6445-2650
アートワークス・サラ
カレンダー係
ご質問等は、コメントやメールでお願いします。
何とぞご協力のほど、よろしくお願い申し上げますm(__)m



2010年12月13日 (月) | 編集
art navigation vol.70
奥行がありそうで、よく見るとない。
何の形か分かりそうで、分からない。
不思議な絵。
作家の作品を多く知っているので、
見たままの想像が必ず裏切られることに慣れています(笑)
例えば、小さな風船が浮いてるような球体が
5つ並んで下で繋がっていたのは足の指だったし、
なだらかな丘の向こうに見えた山並みは、
人の腰越しに見た肩の曲線でした。
色も形もシンプルでありながら、一筋縄にはいかない作品を前に、
クイズに答えるが如く挑みます。
いくつの答えを考えつくかが勝負!
どうせ、また当たらないだろうけどさ…(笑)
この作家の特長として作品の側面にもペイントをしています。
あの細く狭いスペースにも画面を延長させることで、
描いている世界が続いていることが表わされます。
さてさて、今回の作品はなんでしょうね…?
ランプのように見えるのは…
瞼か?
凧かも。
半分はみ出たナイフみたいなのは…
伸ばした爪?
イカの体から出た骨?
案外サーフボードだったりして。
抽象画より難しい!(笑)

今回のお話の作品
(作家名)松浦生美
奥行がありそうで、よく見るとない。
何の形か分かりそうで、分からない。
不思議な絵。
作家の作品を多く知っているので、
見たままの想像が必ず裏切られることに慣れています(笑)
例えば、小さな風船が浮いてるような球体が
5つ並んで下で繋がっていたのは足の指だったし、
なだらかな丘の向こうに見えた山並みは、
人の腰越しに見た肩の曲線でした。
色も形もシンプルでありながら、一筋縄にはいかない作品を前に、
クイズに答えるが如く挑みます。
いくつの答えを考えつくかが勝負!
どうせ、また当たらないだろうけどさ…(笑)
この作家の特長として作品の側面にもペイントをしています。
あの細く狭いスペースにも画面を延長させることで、
描いている世界が続いていることが表わされます。
さてさて、今回の作品はなんでしょうね…?
ランプのように見えるのは…
瞼か?
凧かも。
半分はみ出たナイフみたいなのは…
伸ばした爪?
イカの体から出た骨?
案外サーフボードだったりして。
抽象画より難しい!(笑)

今回のお話の作品
(作家名)松浦生美
2010年12月12日 (日) | 編集
中国の古代王朝に殷(いん)というのがありました。
(紀元前1600年頃~1046年)
河南省には殷墟っていう遺構があります。
ここは殷王朝の首都があった場所です。
遺跡ではなく、遺構と呼ぶのには訳が。
地下へと広がる世界だったのです。
ピラミッドを地表ごとひっくり返したような造り。
黄泉の国への入口だったとのお話。
殷は、とても高度な青銅文化が栄えていました。
青銅器は、美術的にも素晴らしく、
「いずれ青銅器に戻る」という言葉があるくらい。
画像は、そんな殷の青銅器を小さく模した日本のモノ。
鼎(てい・かなえ)とは、殷時代に使われていた鍋です。
大きく装飾性豊かなものは、
儀式などで神に捧げる料理が作られました。
とんな味だったのでしょうねぇ。
銀製金象嵌方鼎
高さ3.1cm

(紀元前1600年頃~1046年)
河南省には殷墟っていう遺構があります。
ここは殷王朝の首都があった場所です。
遺跡ではなく、遺構と呼ぶのには訳が。
地下へと広がる世界だったのです。
ピラミッドを地表ごとひっくり返したような造り。
黄泉の国への入口だったとのお話。
殷は、とても高度な青銅文化が栄えていました。
青銅器は、美術的にも素晴らしく、
「いずれ青銅器に戻る」という言葉があるくらい。
画像は、そんな殷の青銅器を小さく模した日本のモノ。
鼎(てい・かなえ)とは、殷時代に使われていた鍋です。
大きく装飾性豊かなものは、
儀式などで神に捧げる料理が作られました。
とんな味だったのでしょうねぇ。
銀製金象嵌方鼎
高さ3.1cm
