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黄色い「表面」って何だろう?
2010年11月11日 (木) | 編集
art navigation vol.56



薄い円形の黄色い物体がたくさん浮かんでいる…。



観る者はこの中を通るように設置されています。


画像では分かりずらいですが、通路は多少の奥行きがあり、
中をくぐり抜ける何秒間は現実離れした時間が味わえます。




ところで、この黄色いモノは何でしょうか…?


薄いナイロン上の生地を金魚すくいのポイのように張ったモノ。


これは、「表面」。

何の?

さぁ何でしょうか…?



観る…というかくぐり抜ける体験をする人が
自由に感じていいのです。


作家の答えと違っていても気にしない(笑)


作家は正しい答えを貰うより、
思う存分「それぞれの何か」を
作品を媒体にして感じてくれることを望んでいると思います。



黄色い「表面」は個人の内の感覚の表面かもしれないし、
切り取られた象徴的な水面、
物事の表面に思うかもしれない。


展示された「表面」は見上げたり見下ろしたり、
真正面に見ることも出来る。


アーチ形に設置された、
たくさんの黄色い表面が浮かぶトンネルを抜けると、
時間的にも物質的にも感覚的にも、通る前と後が発生します。



あなたの人生に、
初めての感覚を伴う何秒間かの体験が追加されるわけです。



現代アートの作家らしく、観る者に作品を体験させて
当り前の事象から少しずらせた世界を表現しているのだと思います。




img455.jpg


今回のお話の作品
(作家名)濱口直巳
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