執念の繊巧美術
2010年11月10日 (水) | 編集
知る人ぞ知る、小林礫斎(れきさい)。


明治に生まれ、大正から創りだし、苦労の中で昭和に名品を発表、
昭和34年75歳で死去。


いわゆるミニチュア作品。

作品により専門職人を使うプロデューサーでもありました。


画像とサイズ(ミリ単位)をご覧頂き、驚きと共に超絶技をお愉しみください!






市松模様手箱
12x11x9mm
箱の中にはきちんと回る独楽が五つ入っている。





象牙蒔絵香箪笥
26x31x33mm
金具は全て18金。象牙の塊からの創り。





桑硯箱
41x29x8mm
硯、墨、筆、小刀、錐、水滴が納まる。もちろん使用可。





無病息災瓢箪
35x12mm
象牙製の瓢箪の中に賽子(サイコロ)と五個の瓢箪。独楽は添物。





象牙人形
16x6mm
手足と腰は可動式。毛髪は植毛。
台座に乗っていてもこのサイズ。


(手のひらの美/ミニチュアの世界ー小林礫斎を中心にー展から)


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