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ほんやりした光
2010年11月07日 (日) | 編集
art navigation vol.53




この作家の構図は、少し日本人離れしている風に思えます。

普通は無意識の美的感覚の誘導で余白を考えてしまうので、
意図した余白が必ずといって良い程あるのですが、
この作家の構図は、余白は意識していない余白となっています。


これは、とても面白い感覚です。

画面のサイズに対してモチーフの大きさは、影響されていないかのような勢いがあります。

余計なことは考えず、モチーフのチカラを感じてください!って言っているみたい。




少し、難しい色を採用しています。
渋さを感じさせる色です。

酸いを知った人の色ですね。

今はもう再現できない、古い着物の色にもありそうです。


ぼんやりとした光を放つ、これは一体何でしょうか…。
花か果実か…?

熟しきった果実の最後の輝きのようにも見えますね。



作品が、持つ人を選ぶ作品だと思います。
持つ人の生き方がわかるような。




「深く、濃く、柔らかい」というどこかで聞いたフレーズが浮かびます。




img333_convert_20101105144513.jpg


今回のお話の作品
(作家名)野村嘉代

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