2011年11月07日 (月) | 編集
もしあなたが、恋をしているなら、
待ちこがれ、せつない想いをどうすることも出来ずに
戸惑う兎のように見えるだろう。
もしあなたが、酷い言葉を思いもよらず吐いてしまい
修復出来ずにいる家族がいるなら
故郷を想う兎に見えるかもしれない。
もしあなたが、たった一人でも本当の友がいて、
その友が孤独な戦いに疲れていて、何もしてあげれないなら
月に願う兎に見えるだろう。
まれに「作品」として観る前に、
作品世界に引き込まれてしまうことがある。
小難しい言葉で考え始める間もなく、魅了される。
その瞬間、作品と自分の濃密な世界に入り込み、
「ワタシのモノ」となる。
彼の作品は殆どの場合、
ただそこに動物の形が静かに表されているだけなのに
作品から放たれる純度の高い「想い」を感じて、
胸が詰まりそうになる。
その後決まって解放された気分にしてくれる。
……アートって、自由だ。


作家 配島伸彦 (配には草冠が付きます)
待ちこがれ、せつない想いをどうすることも出来ずに
戸惑う兎のように見えるだろう。
もしあなたが、酷い言葉を思いもよらず吐いてしまい
修復出来ずにいる家族がいるなら
故郷を想う兎に見えるかもしれない。
もしあなたが、たった一人でも本当の友がいて、
その友が孤独な戦いに疲れていて、何もしてあげれないなら
月に願う兎に見えるだろう。
まれに「作品」として観る前に、
作品世界に引き込まれてしまうことがある。
小難しい言葉で考え始める間もなく、魅了される。
その瞬間、作品と自分の濃密な世界に入り込み、
「ワタシのモノ」となる。
彼の作品は殆どの場合、
ただそこに動物の形が静かに表されているだけなのに
作品から放たれる純度の高い「想い」を感じて、
胸が詰まりそうになる。
その後決まって解放された気分にしてくれる。
……アートって、自由だ。


作家 配島伸彦 (配には草冠が付きます)
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2011年02月05日 (土) | 編集
非生産的生産活動家、
東野哲史さんの参加するグループ展などのご案内です。
まずは東野哲史さんのちょっと笑える作品
『自己完結コード』をどうぞ。

ご案内
現在、3331 Arts ChiyodaのレジデンスプログラムAIR 3331にて
1月30日より一ヶ月間、滞在制作をしています。
レジデンス期間中随時、
1Fコミュニティスペース特設ブースにてワークショップを開催中です。
お時間がございましたら是非お立ち寄りください。
---------------------------------------------------------
AIR 3331
3331 Artist in Residence Program
http://air.3331.jp
滞在期間: 2011年01月30日(日)~2011年03月03日(木)
民設民営のアートセンターとして2010年6月に本格始動した3331 Arts
Chiyodaと、国内外の民間アートセンターとの協働プログラムとして、
若手支援・育成を目的とした、
アーティスト・イン・レジデンス事業を開催致します。
各地の機関から推薦された国内外の9名のアーティストたちは、
秋葉原に隣接する3331を拠点に、約1ヶ月間の滞在制作を行います。
その間、様々な人や出来事、街との関わりを通して、
多くの発見や刺激を受けつつ作品へと昇華し、
2月末より開催の成果発表展「AIR3331」にて展示致します。
多様な価値の交換が生まれる場へ、ぜひご期待下さい。
■東野哲史ワークショップ「3331の小人図鑑」
レジデンス期間中随時
参加費: 無料
会場:コミュニティスペース内特設ブース※予約不要
レジデンス期間中のその日が何の日か(例:2月6日はブログの日)が
書かれたリストから一つを選び、
自由にイメージした小人の想像図を描いてもらいます。
小人の名前、生息地、大きさ、性格、特徴なども考えて用紙に追記。
その想像図から着想を得て、作家が期間中に作品を制作し、
両方を展覧会で発表します。
■滞在制作 成果発表「AIR 3331」展
会期: 2011年02月25日(金)~2011年03月13日(日)
時間: 12:00-19:00、金・土曜日のみ20:00まで
(最終入場は終了の30分前まで)
休場日: 火曜定休
入場料: 無料
参加作家: アッシュ・キーティング、ウィジョーガ・ムハーダント、
ジェレミー・ヒャー、ジェン・メイヤー、リ・チュンフン(李俊峰)、
久野志乃、東野哲史、宮田君平、吉濱翔
会場: 3331 Arts Chiyoda 1F メインギャラリー
住所: 〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
※東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
※東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
※JR御徒町駅南口より徒歩7分
※JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分
TEL: 03-6803-2441
FAX: 03-6803-2442
E-MAIL: info@3331.jp
URL: http://www.3331.jp
URL: http://air.3331.jp
東野哲史さんの参加するグループ展などのご案内です。
まずは東野哲史さんのちょっと笑える作品
『自己完結コード』をどうぞ。

ご案内
現在、3331 Arts ChiyodaのレジデンスプログラムAIR 3331にて
1月30日より一ヶ月間、滞在制作をしています。
レジデンス期間中随時、
1Fコミュニティスペース特設ブースにてワークショップを開催中です。
お時間がございましたら是非お立ち寄りください。
---------------------------------------------------------
AIR 3331
3331 Artist in Residence Program
http://air.3331.jp
滞在期間: 2011年01月30日(日)~2011年03月03日(木)
民設民営のアートセンターとして2010年6月に本格始動した3331 Arts
Chiyodaと、国内外の民間アートセンターとの協働プログラムとして、
若手支援・育成を目的とした、
アーティスト・イン・レジデンス事業を開催致します。
各地の機関から推薦された国内外の9名のアーティストたちは、
秋葉原に隣接する3331を拠点に、約1ヶ月間の滞在制作を行います。
その間、様々な人や出来事、街との関わりを通して、
多くの発見や刺激を受けつつ作品へと昇華し、
2月末より開催の成果発表展「AIR3331」にて展示致します。
多様な価値の交換が生まれる場へ、ぜひご期待下さい。
■東野哲史ワークショップ「3331の小人図鑑」
レジデンス期間中随時
参加費: 無料
会場:コミュニティスペース内特設ブース※予約不要
レジデンス期間中のその日が何の日か(例:2月6日はブログの日)が
書かれたリストから一つを選び、
自由にイメージした小人の想像図を描いてもらいます。
小人の名前、生息地、大きさ、性格、特徴なども考えて用紙に追記。
その想像図から着想を得て、作家が期間中に作品を制作し、
両方を展覧会で発表します。
■滞在制作 成果発表「AIR 3331」展
会期: 2011年02月25日(金)~2011年03月13日(日)
時間: 12:00-19:00、金・土曜日のみ20:00まで
(最終入場は終了の30分前まで)
休場日: 火曜定休
入場料: 無料
参加作家: アッシュ・キーティング、ウィジョーガ・ムハーダント、
ジェレミー・ヒャー、ジェン・メイヤー、リ・チュンフン(李俊峰)、
久野志乃、東野哲史、宮田君平、吉濱翔
会場: 3331 Arts Chiyoda 1F メインギャラリー
住所: 〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
※東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
※東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
※JR御徒町駅南口より徒歩7分
※JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分
TEL: 03-6803-2441
FAX: 03-6803-2442
E-MAIL: info@3331.jp
URL: http://www.3331.jp
URL: http://air.3331.jp
2011年01月12日 (水) | 編集
紙の年賀状、メールの年賀状、どちらが多かったでしょうか?
年始の仕事も一段落ついた後はコーヒーでも飲みながら、
のんびりと改めて見直すのも結構楽しいものですね。
東京、静岡で活躍する、
現代アート作家の持塚三樹さんから、
ちょっと素敵な年賀メールの画像が届いていたので
ご披露いたします。
キュッキュッっと、音が聞こえてくるよう…。
寒い外と暖かい部屋が一瞬で目に浮かび、
シンプルですが、なんともニクイ演出。
三樹ちゃん、ありがとさん!
注意・男性作家です(笑)

年始の仕事も一段落ついた後はコーヒーでも飲みながら、
のんびりと改めて見直すのも結構楽しいものですね。
東京、静岡で活躍する、
現代アート作家の持塚三樹さんから、
ちょっと素敵な年賀メールの画像が届いていたので
ご披露いたします。
キュッキュッっと、音が聞こえてくるよう…。
寒い外と暖かい部屋が一瞬で目に浮かび、
シンプルですが、なんともニクイ演出。
三樹ちゃん、ありがとさん!
注意・男性作家です(笑)

2010年12月14日 (火) | 編集
今年はロンドン他海外での活躍が多かった、現代美術家の折元立身。
作品は強烈な個性を持つパフォーマンスや
写真等で表現し続けています。
そんな作家からのお願いです。
折元立身はこれまで92歳になるお母様の男代さんを
「ART MAMA シリーズ」等の作品に参加してもらい、
話題作を制作してきました。
来年2月にも部屋中にカレンダーを貼り、
男代さんを撮影する作品を制作します。
部屋に貼るカレンダーは、
男代さんの過去現在未来の時間を表現しているのだと思います。
その際に必要となるカレンダーを譲って頂きたいとのお願いです。
カレンダーは一枚もので、絵や写真等が無い、
数字や文字のものに限ります。
何年のものでも結構です。
昔のでもオーケー!
多少の汚れも大丈夫です。
酒屋さんや銀行から貰ったもので店名が入っていても、
写真や絵などが無ければオーケーです。
筒状にしたり折り畳んで送って下さって結構です。
送料は誠に申し訳ありませんがご負担をお願いします。
来年の1月25日迄にお送りくださいませ。
なお、12月23日~1月9日は冬期休業となりますので
送付はお避けくださいますようお願い申し上げます。
よっしゃ、あるわ!
と協力して頂ける方は下記までお送りください(^.^)b
〒5500003
大阪市西区京町堀1-13-23
岡崎ビル202号
06-6445-2650
アートワークス・サラ
カレンダー係
ご質問等は、コメントやメールでお願いします。
何とぞご協力のほど、よろしくお願い申し上げますm(__)m



作品は強烈な個性を持つパフォーマンスや
写真等で表現し続けています。
そんな作家からのお願いです。
折元立身はこれまで92歳になるお母様の男代さんを
「ART MAMA シリーズ」等の作品に参加してもらい、
話題作を制作してきました。
来年2月にも部屋中にカレンダーを貼り、
男代さんを撮影する作品を制作します。
部屋に貼るカレンダーは、
男代さんの過去現在未来の時間を表現しているのだと思います。
その際に必要となるカレンダーを譲って頂きたいとのお願いです。
カレンダーは一枚もので、絵や写真等が無い、
数字や文字のものに限ります。
何年のものでも結構です。
昔のでもオーケー!
多少の汚れも大丈夫です。
酒屋さんや銀行から貰ったもので店名が入っていても、
写真や絵などが無ければオーケーです。
筒状にしたり折り畳んで送って下さって結構です。
送料は誠に申し訳ありませんがご負担をお願いします。
来年の1月25日迄にお送りくださいませ。
なお、12月23日~1月9日は冬期休業となりますので
送付はお避けくださいますようお願い申し上げます。
よっしゃ、あるわ!
と協力して頂ける方は下記までお送りください(^.^)b
〒5500003
大阪市西区京町堀1-13-23
岡崎ビル202号
06-6445-2650
アートワークス・サラ
カレンダー係
ご質問等は、コメントやメールでお願いします。
何とぞご協力のほど、よろしくお願い申し上げますm(__)m



2010年09月07日 (火) | 編集
貴重な展覧会のお知らせです。
現代アートファンの方も、ぜひご高覧頂きたい展覧会です。
人が何らかの表現を生み出してから、長い時間が過ぎました。
それは、一本の長い河のようでもあり、
それぞれが別の時空で存在するのではなく
時間軸の上で繋がっています。
近代、日本でも「洋画」「日本画」など様々な名称が出来て以来
区別されるようになり、
何か別の世界のように思われているかもしれませんが、
現代アートも含めて同じ河に流れています。
その河は、時代に応じて広がりや深みを増しながら、
今も流れ続けているのです。
さて今回ご紹介するのは、
「金閣寺客殿障壁画完成記念 岩澤重夫展」です。
昨年急逝された作家の遺作となりました。
昭和2年生まれ、現・京都市立芸術大学在学中に日展初入選。
堂本印象に師事。
やはり日本古来の自然の風景は、気を放つ素晴しい作品ですが、
抽象絵画やデザイン性に富んだ作品も見逃せません。
しかし、今回はなんといっても金閣寺の作品です。
5年を費やした、金閣寺客殿1階3部屋に描かれた
襖絵などの障壁画61面が初めて一挙公開されます。
特に、「抽象の桜」「プラチナと薄墨の山水」は必見です。
まさに「画伯」の仕事を全うされた、
没後初となる大回顧展をご案内いたします。
「金閣寺客殿障壁画完成記念 岩澤重夫展」
9月8日(水)ー20日(月・祝)
京都高島屋グランドホール(7階)
10時~8時(最終日は5時)
入場料・一般800円
現代アートファンの方も、ぜひご高覧頂きたい展覧会です。
人が何らかの表現を生み出してから、長い時間が過ぎました。
それは、一本の長い河のようでもあり、
それぞれが別の時空で存在するのではなく
時間軸の上で繋がっています。
近代、日本でも「洋画」「日本画」など様々な名称が出来て以来
区別されるようになり、
何か別の世界のように思われているかもしれませんが、
現代アートも含めて同じ河に流れています。
その河は、時代に応じて広がりや深みを増しながら、
今も流れ続けているのです。
さて今回ご紹介するのは、
「金閣寺客殿障壁画完成記念 岩澤重夫展」です。
昨年急逝された作家の遺作となりました。
昭和2年生まれ、現・京都市立芸術大学在学中に日展初入選。
堂本印象に師事。
やはり日本古来の自然の風景は、気を放つ素晴しい作品ですが、
抽象絵画やデザイン性に富んだ作品も見逃せません。
しかし、今回はなんといっても金閣寺の作品です。
5年を費やした、金閣寺客殿1階3部屋に描かれた
襖絵などの障壁画61面が初めて一挙公開されます。
特に、「抽象の桜」「プラチナと薄墨の山水」は必見です。
まさに「画伯」の仕事を全うされた、
没後初となる大回顧展をご案内いたします。
「金閣寺客殿障壁画完成記念 岩澤重夫展」
9月8日(水)ー20日(月・祝)
京都高島屋グランドホール(7階)
10時~8時(最終日は5時)
入場料・一般800円